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2023-12-06 19:43:00

若狭野陣屋でヘリテージマネージャーの研修会

兵庫県相生市にある旗本浅野家若狭野陣屋の札座で、NPO法人兵庫ヘリテージ機構姫路主催で、ヘリテージマネージャーの研修会が開かれました。文化財の専門家がヘリテージャーに解説します。この動画は、研修会の様子を紹介するものです。

札座は、旗本浅野家が1822年に札切手(藩札)を発行するために建てました。明治維新の後、大山郁夫が少年時代を暮らした住宅、庵寺法界庵、集会所として使われてきました。そのため、建物の様々な部分に、時代や用途の変化が見られます。

若狭野陣屋の札座は老朽化が進んでいて応急修理が必要です。非公開ですが、このように研修会の会場として、お使いいただくことは可能です。

 

ハイライト

建物の歴史と用途の変遷

 

建物の外観

虫小窓の形から時代を推測

屋根や柱の素材や仕上げの違い

建物の中心部と東西の側面の対比

 

建物の内部

玄関から左側の部屋の天井や柱の状態

2階の部屋の床や天井の構造

釣り橋や沼の位置と役割

 

建物の保存

建物の劣化や崩壊の危険性

延命措置としての工事の必要性

本の販売を通じたクラウドファンディングの呼びかけ