若狭野陣屋札座保存ネットワーク

トークライブハウス札座

トークライブハウス札座です。ここから、ライブ配信と録画配信で全国に発信します。

旗本浅野家若狭野陣屋の札座は、200年前、江戸時代の文政年間に建築されました。日本で唯一の札座、藩札を発行するためのオフィスです。若狭野陣屋は兵庫県相生市、山陽新幹線相生駅から西へ車で10分のところにあります。旗本浅野家の所領は、中世は東寺百合文書で有名な荘園、東寺領矢野荘でした。

札座のような歴史的建造物を維持するためには、資金が必要です。私たちは、中世の東寺領矢野荘、近世の若狭野陣屋という観光資源を活用して、また、現代的なトークライブハウスとして札座を活用して収益をあげ、この札座を維持していこうと考えています。

トークライブハウス札座の中は、このようになっています。綺麗に掃除をして、テーブルと椅子を寄付していただいて、照明を付けました。これで20人くらいライブができます。

東京や大阪・神戸には、トークライブハウスがあります。有名なのは、新宿のロフトです。今は、ネット配信がありますから、地方でも、トークライブハウスが運営できます。

最初のトークは、相生の地域史研究家山本芳樹さんにお願いしました。既に収録して、YouTubeで公開しています。皆さんのなかで、自分で作った本を紹介したいとか、お店を紹介したいとか、活動を紹介したいとか、そういう方がおられましたら、ご連絡ください。出演料はお支払いできませんが、ライブでも編集した録画でも、ご希望の方をYouTubeチャンネルで公開します。

これから、有料会員を募り、荘園や旗本や文化財保存の研究者を講師にお迎えできるようにしたいと考えています。講師料は、90分２万円。YouTubeの限定動画で配信しても良いという先生方を探しています。

次の４本は、相生歴史研究会と共催した学習会の録画です。このようなトークライブを予定しています。